中学3年生 最後の定期テスト・内申結果を振り返って
こんにちは。川崎学舎の今村です。
中学3年生は最後の定期テストが終わり、仮内申が出揃う時期ですね!
川崎学舎の生徒も内申が確定し、併願校の最終調整を行っている最中です。
例年、法政第二、法政国際、中大付属、早稲田、慶応など「私立付属校」を受験予定の生徒が多いので公立高校受験者ほど内申点を重要視している生徒は少ないですが、、
今年はありがたいことに最後の内申点が上がった生徒が多く、選択肢が増えた事でてんやわんやする生徒が2人います!!!
ありがたいことに、内申点が下がった生徒はいませんでした、、。よかった、、。
一人の生徒は5科21→24(9科40)と内申が3ポイントも向上した為、一般受験予定だった学校の併願が確約。もう一人の生徒は2ポイント向上(9科39)で今週末に改めて説明会に行くことになりそうです。
この二人の生徒は小学5年生~と中学1年生~から川崎学舎で勉強を共にしています。
振り返ってみると中1内申32→中3内申39、中1内申31→中3内申40と、内申点が大きく伸びました。全体を通しても、皆3~4ポイントは内申が上がっています。
ただ、川崎学舎では特別定期テスト対策を重要視はしていません。
ではなぜここまで内申点が上がるのか。
それは、
「川崎学舎での学習スタイルを貫いていれば自ずとテストの点数は上がるから。」
学舎の勉強方針は「自分で目標を決め、自分で学習スケジュールを立て、自分で実行する」こと。この「目標→スケジュール→実行」のサイクルを身に着けることが受験において、非常に大切になります。
特に、今回例に出した二人は中学2年生の夏明けにこのサイクルが定着してきました。
そして今、自分の志望校に向けて毎日このサイクルを回し続けています。
今の彼らは一か月後の自分の目標点数や到達目標を決め、一か月の予定>週ごとの予定>1日の予定>1時間の予定を立て、実行。目標の設定や過去問の取り組み方、具体的な単元の復習などは今村・門野坂と一対一で話し合いながら決めています。
生徒自身が自分で定めた「目標」をはっきりと理解しながら、その目標に到達するためにこなす「スケジュール」を立て、目的を持って「実行」する事が何よりも大切なことだと思います。
だからこそ、川崎学舎では時間をかけて生徒一人一人とコミュニケーションを取っているんです。
次回は「目標→スケジュール→実行」のサイクルを定着させることの難しさ、陥りやすい罠、川崎学舎での具体的な取り組みについて話したいと思います。!
今村
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