4〜5月に身につけたい勉強習慣3選!!
- 川崎学舎@info
- 4月9日
- 読了時間: 4分
4〜5月に身につけたい勉強習慣3選!!
皆さんこんにちは。川崎学舎の今村です。
今日は、前回のブログでお話しした「当たり前の基準」を引き上げるために、4〜5月で身につけておきたいこと3選をお話しします!
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1. 一週間の勉強量を把握しよう。
まず新入生を見ていてびっくりするのは、多くの生徒が**一週間でどのくらいの量の宿題が出ているのか分からないまま勉強を始めている**ことです。
・宿題を終わらせるのに、どのくらい時間がかかるのか。
・単語テストの単語を覚えるのに、どのくらい時間がかかるのか。
・学校の課題はどのくらいで終わるのか。
こういった見積もりを立てないまま勉強しているわけです。
これは、これまでの「当たり前の勉強量」が「出された課題量」を上回っていたため、特に何も考えずとも課題が終わる状態が続いていたからです。
ですが、レベルが上がってやることが増えた場合、
「当たり前の勉強量」<「こなさなければならない勉強量」
となって、突然課題が終わらない!という事態が発生します。
ここで初めて、「今まで何となく課題をやっていただけだった」ことが発覚するわけです。いわば「勉強をやらされている」状態になっているわけですね。
この状態だと、目標ができたり目標を立てたときに、どうやってその目標を達成しようかという逆算思考ができませんし、ただ面倒な勉強をなんとなくやっているだけなので、ますます勉強が意味のないつまらないものになってしまいます。
ですので!!
勉強を始める前に、一週間でどのくらいの課題が出ているのか、それをこなすには大体どのくらいの時間が必要なのかを見積もることから始めましょう。
こうして自分の頭の中を整理すると、
「これだけ勉強しなきゃいけないんだな」
という気持ちが生まれ、勉強への意識が変わってきます。
そして、いずれは言わなくても見積もりを立てながら勉強する習慣へと繋がっていきます。
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2. 宿題・テストは「自分が完璧と思うまで」やるのが当たり前。
何となく70点を取ってくることほど、無駄な勉強はありません。
一方で、「100点を取って当たり前」「課題をやり切るのが当たり前」と、こだわりを持って勉強している生徒もいます。
この差はいずれとてつもない差になってしまうのは、皆さんもお分かりですよね。
ただ、この課題やテストの基準を引き上げるのはとても難しい。生徒本人が「ここまででいいや」と思っているうちは、いつまでたっても基準は上がりません。
ですので、最初は私たちがある程度厳しく宿題チェックをしたり、単語テストの合格点を設定して、基準に満たない場合は再テストなどを行いながら、
「ここまでやらなきゃいけないんだな」
というラインを作っていきます。
それがいつの間にか、厳しく言われなくても自分からできる「当たり前の基準」へと繋がっていくわけです。
というわけで、この4〜5月は特に「当たり前の基準」を作るため、厳しさを増して指導していくつもりです。
めげずに頑張っていきましょう!
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3. 学舎の上手な使い方を学ぼう。
・分からない問題をひたすら一人で考え続けてしまう
・家で宿題をやろうと思っても集中できず、よく注意される
・授業で分からないことをそのままにしてしまう
これら3つのうちどれか1つでも心当たりがあるのであれば、まだまだ学舎の使い方を活かしきれていないと言えます!
学舎の最大の特徴は、「いつでも勉強しに来られること」です!
学舎に来れば、分からない問題はすぐに質問できますし、周りのみんなが勉強しているので集中せざるを得ない環境が整っています。
さらに、宿題の状況を見ていれば、授業内容をどの程度理解しているのかが把握できるので、適切な指導ができるんです。
ですので、「勉強は学舎でやるもの」を当たり前にしていただき、たくさん学舎に足を運ぶことで、圧倒的な勉強習慣を身につけてもらいたいと思います!
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今村

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