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【例文】読書感想文の書き方|芥川龍之介『杜子春』を楽しく解説しています!

執筆者の写真: 川崎学舎@info川崎学舎@info

川崎学舎の門野坂です!

読書感想文って何を書けばいいかわかりませんよね……


そこで今回は、読書感想文の例文を作成しちゃいました!

川崎学舎のYouTubeでは、今回取り上げている芥川龍之介の『杜子春』というお話をそれはそれは楽しく解説していますので、良かったらご覧ください。

芥川龍之介『杜子春』で読書感想文の例文


 

1段落目|本当に大切なものは何かを考えさせられたエピソード


まず1段目は「本当に大切なものは何かを考えさせられたエピソード」を書きます。


例えば、


両親から「誕生日に何がほしい?」と言われて困ったことがあります。ほしいものが思いつかなかったからです。かと言って何も要らない訳じゃないし、自分って本当に何がほしいのかぼんやり考えていました。そんなときに出会ったのが『杜子春』という本です。


友だちと「宝くじが当たったらどうする?」という話題が出ました。友だちはゲーム機やスマートフォンのことを楽しそうに話していましたが、私はふと「お金がたくさんあれば本当に幸せになれるのだろうか」と考えました。そんなときに出会ったのが『杜子春』という本です。

 

2段落目|『杜子春』のあらすじ


次に2段落目!『杜子春』のあらすじを書きます。

ココは、この動画の最初に戻ってどんなお話かをつらつら書いていってください。動画を前に戻して見直せばできそうですよね?

 

3段落目|『杜子春』という本が伝えていること


次に3段落目!『杜子春』という本が伝えていることを書きます。


例えば、


杜子春はどれだけお金をもらっても幸せにはなれませんでした。ですが、最後の試練では、お金よりも大切な「親への思い」を手放しませんでした。私はこの場面に強く心を打たれました。お金には換えられない大切なものもあるのだと気づかされたからです。


みたいな感じで書きましょう!

 

4段落目|自分にとって大切なもの


4段落目は「自分にとって大切なもの」について書きます!


例えば、


私にとって「本当に大切なもの」は、家族や友人とのつながりだと思います。日常では当たり前に感じていますが、困ったときにそばにいてくれる人がいることは、何よりも大きな支えになります。私が学校のテストで思うような点数が取れず落ち込んでいたとき、母が「頑張ったことに意味があるよ」と励ましてくれたことがあります。その言葉だけで、私はまた頑張ろうと思えました。お金や成功も大切かもしれませんが、それ以上に、自分を支えてくれる人の存在がどれほど大きいかを、この物語を通じて改めて感じさせられました。


なんて、どうですか!?

 

5段落目|まとめ


最後に、5段落目は「まとめ」を書きます。


例えば、こんな感じです。


私は『杜子春』を読んで、人が生きるうえで本当に大切なものは何なのかを考えました。お金や成功は、たしかに私たちの生活を豊かにするかもしれません。でも、それだけでは満たされないものがあるのではないかと感じました。杜子春は、お金を何度も手にしましたが、それを持っているだけでは幸せにはなれませんでした。そして、仙人になろうとしましたが、それも本当の幸せではなかったのです。本当に大切なものは、目に見えるものではなく、手に取ることができないものかもしれません。でも、たしかにそこにあるものです。それは、誰かが自分を思ってくれることや、自分が誰かを思う気持ちなのかもしれません。もし、その目に見えないものがなくなってしまったら、どれだけたくさんのものを持っていても、心は満たされないのではないかと思いました。私は、これからも本当に大切なものが何かを忘れずに、暮らしていきたいと思います。


みたいな終わり方でいかがでしょうか?


川崎学舎のYouTubeをチェック!


読書感想文に追われて困ってるって人、ぜひこの動画を参考に頑張って読書感想文を書きあげてほしいと思います。


この動画を全部見直してくれれば、きっとできるはずです💪


川崎学舎のYouTubeでは、役立つ勉強や受験情報を発信しています!

ぜひチャンネル登録しておいていただけると嬉しいです!



また、2025年の夏休みには、小学生を対象にした「読書感想文を書くイベント」を開催したいと思います📖

川崎学舎の入口の画像
川崎学舎は川崎駅から徒歩12分です!

ブログに情報を発信していきたいと思うので、ホームページもチェックしておいていただけると嬉しいです!

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